ひかりのさと第二楽章
実際のところ秋葉原に着いた頃には正直、気力、体力ともに疲れてきていて、帰ってもいいかも・・・とも思わなくもなかったのですが、せっかくここまで来たのだからとjoiningスクエアに。
今回の企画はさとちゃんのアルバム「Material」を一気通貫で歌いとおすというものでした。
途中にはMCも何も一切なし。
ただひたすらに11曲を歌い続けるという企画。
Materialコーナー
・Theme of Material
・そのときまで
・風の彼方
・Destiny
・GRAND CROSS
・祈り
・解き放つ時
・THERE'S A DREAM
・Legend of Eternity
・FOREVER LOVE
・光のアリア
確かに、普段のライブではなかなかできないソロイベントならではの企画だと思いました。
実際のところフルアルバム1枚、約46分をMCなしで歌うのを聞く機会なんてそうそうないと思いましたし、そういうことができるさとちゃんの音楽性の高さを素直にすごいと思いました。
客の方も客の方で、次にどの曲が来るかを完全に把握しているため、曲が終わった瞬間に次はノル曲だから立ち、とかバラードだから座りというようにフォーメーションを変えていたのがさすがだと思いましたわ。(笑)
ただ、自分自身の方に疲れがあったため、今回はずっと椅子に座って通しでさとちゃんの歌の世界に浸っておりました。
そうしているうちにだんだん気力、体力もさとちゃんに癒してもらえたようで、Materialのコーナーが終わる頃にはだいぶ元気を取り戻せておりました。
しかし、つくづく思うのがこれだけいい曲あるんだから、もっといろいろな曲をいろいろなライブで聞きたいなぁというところであったりもします。
続いてはマジカルさとちゃんのコーナーです。
さとちゃんが魔法使いになった(笑)ということで私たちに魔法の技を披露してくれるというコーナーでした。
まず最初に悪の波動に犯されて邪になってしまったハンカチをさとちゃんの力で浄化して、心根のまっすぐなハンカチにするという魔法。
ええ、決して横縞なハンカチを90度回転させて、縦縞にしただけだなんて誰も言いません。(爆笑)
と、そんな要領でいくつかの魔法を見せたわけなのですが、それって魔法使いというよりはマジシャンって言いません?>さとちゃん(笑)
そしてその中で小道具として使ったグラスをプレゼントとして争奪するためのクイズコーナーがありました。
引き続き、今度はマイクを通さないさとちゃんの生歌を聴こうということで、声楽曲のコーナー
イタリアの歌曲で声楽の基本にもなっているという曲を歌った後、「もののけ姫」を歌っておりました。
そこで「もののけ姫」を選ぶというのがさとちゃんらしいというか何というか。(笑)
実際のところ、アニソンホリデーに出演した時にも「もののけ姫」やろうかと考えはしたそうですが、結局椎名へきるつながりにしてしまったとのことで、個人的にはそういう色の違った曲というのも面白かったのではないかと思いました。
#まあ、他の客に受けるかどうかは微妙かもしれませんけど。(^_^;;)
と、いうわけで最後にさとちゃんの持ち歌で唯一Materialに収録されていないこの歌
・空の彼方
を、歌ってイベントを締めました。
そして起こるアンコール。
しかしさとちゃん何も考えてなかったようで、どうしようかと思っていたら後方の音響スタッフから「こんなのはどう?」という助け舟が入ってのこの曲
・大好き!(キラキラ☆メロディ学園)
最後にもう1曲、Materialには収録されていなかった
・光のアリア〜Piano Version〜
でしっとりと場を収めました。
物販の時には3人中2人がさとちゃんとの因縁浅からぬということで、AINa−愛鳴−のネタなど振ってみたり。(笑)