ポエティックシンフォニー

今日は時間が取れるようだったらTASTYの谷口恵美ちゃんが出演するというお芝居も見に行こうかな?と思っていたものの、目が覚めたら時間的にこれは厳しいという結論になってしまいこちらはパス。
と、いうわけで夜に行われた倉田雅世さんと山崎たくみさん出演の朗読劇「ポエティックシンフォニー」のみの参加とあいなりました。


チケットの予約は入れていたものの、会場までの移動時間を見誤ってしまい、到着したのは18:40頃ということで、既に開場してしまっていました。
ところが、いざ会場に入ってみると、およそ200人くらい入るホールに数十人程度の客の入り。


そのうち、倉ちゃんファンと思われたのは2列目に陣取っていたいつもの方々くらいという状況で、やっぱりリアルタイムでアニメの役とか持ってないと離れる人も多いのかな?とかちょっとさびしく思ってしまいました。
私の場合は結局人につくので、現在役がなくても何らかの接点さえあれば応援し続けるのですけどね。


閑話休題
と、いうわけで会場に入ると最前列の席がたまたま空いていたのでとりあえずそこに陣取る。
開演の時点では100人程度までは入ったようには見えました。


基本的なストーリーとしては、かつての恋人同士で家庭の事情で別れなければならなかった2人がたまたま相手の消息を知ったことから再び連絡を取り合って、昔のことを思い出しつつ再会の約束をした。
そして、再会の日に2人は・・・。
というような感じでした。


で、今回の公演の感想ですが、正直山崎たくみさんの演技がすごく光っていた印象が強かったです。
今回、連絡を取った時の年をとった2人と回想シーンの若い時の2人というのをそれぞれ演じていたのですが、一瞬の場面転換ですっかり声を変えてしまうところなど、まさにプロの演技だなぁと思わせられましたし。


また、最後のクライマックスシーンでは朗読だけではなく、体も使った演技になったのですが、この時の倉ちゃんの演技にはぐいぐいと引き込まれて思わず涙した本当によい芝居だったと思いました。


今回、同じストーリーを5組の演者がそれぞれ自分たちなりの演出で演じるという趣向だったので、正直他の人の回も見たかったと残念に思いましたし、今回山崎さんと倉ちゃんの回が全体の最後でなかったら他の人の回も見ていたように思います。


と、いうわけで演技の余韻に浸りつつ、倉ちゃんに挨拶しようかなとロビーに出たら、なんかどっかで見たような人が・・・。
あのー、またですか。(笑)>まいにゃん


確かに後から考えればまいにゃんとラブラブな(笑)坂本美里ちゃんが山崎さんの事務所に所属しているのでその縁かな?とは思えるのですが、その時はまさかいるとは思ってなかったので正直驚きましたわ。(^_^;;)


まいにゃんにもいつかはきっとこんなに感動できる芝居を見せてほしいですね。
でも、山崎さんに「どうすればあんなにうまい演技ができるのか?」とか話していたまいにゃんを見ていると、きっとそう遠くないうちにそういう姿も見ることができるのだろうなと思っております。


まあ、そんなこんなでしばらくおしゃべりしつつ、倉ちゃんや山崎さんにも演技がとてもよかったという感想を告げて会場を後にしました。